加工品(オーダーメイド・一般製品)用途別課題別業界別シール・シーリング
2025年5月16日
シール、シーリング用途のアルミパッキン、材質変更による作業性向上
化学メーカー(樹脂・繊維)様にて、原料ろ過工程にてパッキン(シール材)となるアルミ素材の部材を使用。パッキンのアルミ材質変更により取外しの作業性が向上
ご相談内容
ろ過工程使用後、アルミパッキンの取り外しに手間と時間がかかり苦慮しており
何とか負荷を軽減したい。
弊社からのご提案
アルミパッキンやパッキン付きフィルターが、設備のライン内で適切に圧縮され潰れる事でシーリング材の用途を果たす。
しかし今回のアルミパッキンの材質「A1050」がライン内で潰れすぎ、取り外しに苦慮されていた。
そこで、硬度が高い材質「AI Cu系 A2017 ジェラルミン」への変更を提案。
結果・効果
シール性のテストを行い、性能にも問題が無い事を確認。
その後の取り外し作業もスムーズになり、時間短縮と作業性向上となった。
使用した製品
A2017 ジュラルミンパッキン